どうも!MANUです!!
この記事ではFIREを達成するために最も重要な指標について紹介します。
今回紹介する指標を知っておけば、自分が大体どのくらいでFIREを達成できるかが分かるようになります。
・FIREについて詳しくなりたい人
・何年後にFIREを達成できるか知りたい人
それではさっそくLet’s get started !!
最も重要な指標は「貯蓄率」
「FIREまでの年数」と「貯蓄率」の関係性
さていきなり結論から!!
FIREを達成するために最も重要な指標は「貯蓄率」になります。
なぜかというと
貯蓄率でFIRE達成までの年数が決まるから
例えば、貯蓄率が20%の人は大体30年後に、貯蓄率が50%の人は大体15年後にFIRE達成できるんです。
数学的に言うと「FIRE達成までの年数は貯蓄率で定まる」ということです。
FIRE達成までの年数と貯蓄率の関係性を表した図が下記になります。
グラフが右側に行けば行くほど、貯蓄率が上がるので、FIRE達成までの年数が短くなっていく(線が下がっていく)ことが分かると思います。
上のグラフで利回り7%の場合を抜き出して表に落としたものが下記になります。
貯蓄率 | FIRE達成までの年数 |
10% | 41 |
20% | 30 |
30% | 23 |
40% | 18 |
50% | 14 |
60% | 11 |
70% | 8 |
80% | 5 |
90% | 2 |
貯蓄率が10%上がるだけで、FIRE達成までの年数が数年間も縮まることが分かると思います。
貯蓄率が50%の人と、貯蓄率が20%の人ではFIRE達成までの年数が16年も変わってくるというのは驚きですよね。
逆に言うとFIRE達成までの年数は収入によらないということになります。
収入が1000万円ある人でも、支出が900万円あったら、なかなかFIREが達成できません。(シミュレーション上は41年後にFIRE達成)
一方で収入が500万程度でも、支出が200万円程度なら11年間でFIREを達成できてしまうことになります。
FIRE達成までの年数は「収入や利回り」ではなく「貯蓄率」で決まる!
貯蓄率=(収入-支出)/収入
さて貯蓄率を上げるためにはどうしたら良いのでしょうか。
貯蓄率は以下の式で計算されますね。
貯蓄率=(収入ー支出)/収入
つまり貯蓄率を上げるには2通りの方法しかありません。
「①収入を上げる」か「②支出を減らす」になります。
副業や転職で収入を上げながら、生活コストを下げていくとFIREまでの達成年数はどんどん早くなっていきます。
個人的には副業をしながら、サードFIREを目指すのが最強の方法だと思っています。
ただし、FIREまでの達成年数を短くしようと、支出を切り詰めすぎるのは要注意です。
支出を切り詰めすぎると、ストレスが溜まって逆に無駄な支出が増えたり、健康を害して、医療費がかさんでしまうリスクも高まります。
ここら辺は個々人のバランス感覚を大切にしてうまく調整することが重要です。
FIREを目指す人向けのおススメのお金の使い方については下記の記事にて紹介しています。気になる人は読んでみてください。
最後に
さていかがだったでしょうか。
この記事ではFIREを目指す上で最も重要な指標について紹介しました。
まとめるとこんな感じ!
- FIREまでの達成年数は貯蓄率で決まる
- 貯蓄率は「収入を増やす・支出を削る」で上げられる
- 支出を削りすぎに注意!
FIREを目指す人にとって、FIRE達成までの年数を大体把握しておくことはモチベーションに繋がりますよね。
また今回の表を利用すれば、FIRE達成をしたい年数から逆算して、貯蓄率を決めることも出来ます。
「絶対あと10年でFIREするぞ!」って決めて、
「貯蓄率を60%強を目標にする」って感じです。
ちなみにMANUの現状の貯蓄率は50%程度です。
15年後くらいにFIRE達成できそうかな~。
今回も記事を読んでくれてありがとうございました。