おおきに!元京大生のMANUです。
この記事では、
「貴重な大学生活を無駄にしないために大学生時代に絶対にやるべきこと3選」
を紹介します。
大学生の4年間(or 6年間)って、高校生の時と違って自由度が本当に高いんですよね。
「大学に通って単位を取る」以外の時間は、自分の好きなことを自由に出来ちゃいます。
しかし逆に言うと自由度が高いって非常に難しい。
「何しても良いよ」って言われると「何したら良いんだろう?」って困っちゃうと思います。
何したら良いか分からないから、周りに何となく合わせながらバイトとかサークルだけをしてあっという間に貴重な大学4年間を終えてしまう。
これじゃ本当にもったいないとMANUは思います。
4~6年間もある大学生活をどのように過ごすかで人生は大きく変わってきます。
実はこれに気づくだけでも、この記事の本質的な部分は理解できたことになります。
しかし皆さんはそれだけじゃ納得しないはず。
「具体的にどうすれば、どうしたら良いの?」
って疑問にお答えするために、具体的な内容を3つ紹介します。
ちなみになぜこんなことを紹介するかというと、私MANUも大学生時代には全く気付いていなかったから。
これから紹介することは社会人になってみて、初めて気づいたことです。
正直この記事は大学生時代の自分に一番読んで欲しい。
そんな内容を皆さんにお伝えします。
それではLet’s get started !!
①コミュニティを複数持つこと
大学は出会いの場?
まず最初にやって欲しいことは、コミュニティを複数持つことです。
「大学で沢山友達作って、ワイワイ楽しもう!」
って言っているわけではありません。(それも楽しいから良いんですけどね。)
コミュニティを複数もつことの本質は、
自分の信頼できる人・尊敬できる人を見つけること。
大学は高校と違って、全国から色んな人が集まってきます。
その中に非常に優れた才能を持つ人やあなたが本当に信頼できるような人が含まれている可能性は当然高くなります。
そのような人に巡り合うことが出来れば、あなたの人生に必ず大きなプラスの影響を与えるはずです。
しかも大学の場合、サークル・バイト・クラス等々自分が行動すればいくらでも交流の機会があります。
自分の人生を大きく変えてくれるような人と出会う可能性が一気に広がるのが大学です。このチャンスを生かさないのは本当にもったないと思いませんか?
ちなみにMANUは幸いなことに、大学の研究室で本当に優秀な友人たちと巡り合うことができました。
そのおかげで自分も凄く刺激を受けて成長できたし、大学卒業後もその友人と切磋琢磨して頑張っています。将来的にはみんなで独立するのが個人的な夢ですね。
複数コミュニティはリスクヘッジになる
少々話がわき道にそれましたね。
さて、沢山のコミュニティを持つということは少々めんどくさく感じるかもしれません。
確かに大学は色んな人が集まってくるため、優秀な人もいれば、変な人やあなたと相性が全く合わない人がいるのも事実です。
複数コミュニティを持つとそのような人に出会う確率が上がることもまた事実ですよね。
そんな人がもし同一コミュニティにいて上手くいかない場合は、さっさとその団体から脱退すれば良いだけです!
所詮大学のコミュニティは、有志で活動しているだけなので、嫌だと思ったらさっさと抜けてしまえば良いんです。
「あなたが脱退しても社会には1ミリの迷惑もかからないから大丈夫!!」
複数コミュニティに参加する場合は、このくらいの気持ちでいましょう。
一番良くないパターンが、たまたま最初に入ったコミュニティが自分に合わずそのまま何のコミュニティにも属さなくなってしまうこと。
そうなってしまうと、高校時代の交流範囲から抜け出せず、自分の視野が広がらなくなってしまいます。
逆に言うと、複数コミュニティに属していれば、1つのコミュニティで上手くいかなくても、他のコミュニティで活動することができるので、対人関係のリスヘッジにもなるんです。
つまりコミュニティを複数持つことのメリットをまとめるとこんな感じ!!
- 自分の人生観を変えてくれるような人と巡り合う可能性が広がる。
- 複数コミュニティに入ることで対人関係のリスクヘッジになる。
- コミュニティを抜けることは、社会に1ミリの迷惑もかからない。
本当に人付き合いが苦手な人は無理して大学のコミュニティに参加しなくても大丈夫です!そんな時は趣味が一緒の人と繋がるように行動してみても良いかもしれません。
②自分だけのスキルを身に着けること
将来に直結することに注力する
2つ目は自分だけのスキルを身に着けること。
今回紹介する中で最も難易度が高く、最も重要なことだと思います。
「具体的に何のスキルを身に着けるの?」ってことが気になると思います。
「将来に直結すること」がMANUの答えです。
皆さんも絶対感じたことがあると思うんですが、小学生~高校生までの勉強って、直接自分の将来に直結しない内容がほとんどですよね。
例えば、どんなに理科の化学式を覚えても化学系の研究者にならない限り、自分の生活には役立ちません。
あなたの得意教科が歴史でどんなに歴史に詳しくても、あなたのその能力が発揮されるのは旅行した時など、ほんの一瞬でしょう。
でも大学生になってからは、どんなことを勉強しても良いんです。
「自分の将来に直結するような勉強に注力しても良いよ!」ってなるのが大学生からなんです。
もっと具体的に言うと「自分の将来の収入を上げてくれる(=社会に役立つ)ようなスキル」を身につけられるんです。
これからの時代、自分の収入を決めるのは会社ではありません。
社会にどこまで貢献できるスキルを持つかということです。
大学生時代のMANUはこれが理解できていなかったんです。
「良い会社に入れば良い給料が貰える」としか考えていなかった。
つまり自分の収入は会社が決めるという受動的な考えだったんです。
これからの時代、自分の収入を決めるのは会社ではなく、自分の能力値になるはずです。
もう既にそういう時代に突入しているのは何となくあなたも感じているはず。
大学生の内から将来に直結するようなスキルを身に着けた人は学歴に関係なく、収入が絶対的に上がります。
ちなみに2021年なら将来に直結するようなスキルとして、プログラミング・webマーケティング・英語・投資など色々あります。
もしMANUが学生に戻ったなら、ノーリスクで始められるYouTubeから手を付け、webマーケティング等のビジネスの基礎を学んでいくと思います。
周りはほとんど努力していない
最後にもうちょっと背中を後押しさせてください。
大学生って「授業・課題・サークル・バイト・飲み会」など色々なタスクがあって、意外と忙しいのは分かっています。
しかし僕の経験上、高校生や社会人よりは確実に時間があります。
つまり何かしらのスキルを身に着けるには、大学生というのは人生において絶好のタイミングだということ。
しかしほとんどの大学生は努力を全くしていません。
暇な時間にベッドでYouTubeを見ているだけです。
つまり自分の暇な時間を、将来のためのスキルを身に着ける時間に充てるだけで、周りと圧倒的な差をつけることが出来ます。
周りがサボっているからこそ、ほんの少しの努力で世界が変わります。
あとはあなたが行動に移すだけです。
③就活に本気で取り組むこと
就職先で人生は大きく変わる
最後は「就職活動に本気で取り組むこと」です。
就職先で良くも悪くも人生が大きく変わってくるのはあなたも認識してるはず。
しかしながら就職活動って思っている以上にめんどくさいです。
そうなるとついつい手を抜こうとする気が芽生えてきます。
そんな人は周りの流れに身を任せて、大学の専門性や推薦を利用しながら、就職活動をするのがオーソドックスな形になると思います。
MANUが在籍していた京都大学でも、そんな人が圧倒的多数でした。
もちろん大学の専門性や推薦を利用することは、就職活動が楽になるので大賛成。
だけどそれだけじゃもったいない。
MANUは自分の専門以外の業界も見るべきだと思います。
「敵を知り己を知る」
他の業界を見ることで、自分が専門性をもつ業界の認識も絶対に変わってきます。
業界によって、「年収・就業規則・福利厚生・企業文化」など大きく変わってきます。
新卒で入社する会社で人生は決まるわけではないけど、自分の人生に大きな影響を与えるのは間違いないです。
そんな重大な選択をする際は、様々な選択肢を吟味して慎重に選択するべきです。
就職後に後悔しないため
ちなみにMANUは理系出身なのに、文系就職をしてコンサルファームに入社しました。
理系学生が文系就職をする場合、周りより4か月くらい早く動き出す必要があります。
つまりMANUの場合、周りのみんながまだ大学生活を楽しんでいる時に、いち早く就職活動を開始したんですね。
今となっては、ナイス判断だったと思います。
文系就職をするための活動は理系の就職活動にも大きく役に立ったし、何より理系就職の企業を冷静な目で判断することが出来ました。
幅広い業種を見ていると、企業の相違点が簡単に見えるようになってきます。
企業同士を比較しながら、冷静に分析できるので、誤った選択をする可能性が低くなります。
MANUは、最終的に文系就職をする企業と理系就職をする企業の2択で悩みに悩んで、文系就職をすることを選択しました。
自分の入社した企業に100%満足しているわけでは全然ないんですが、自分が考えうる全ての要素を比較しての決断だったので後悔は全くないですね。
多くの選択肢を十分に吟味して選んだ決断ならば、後悔することはぜったいにありません。
最後に
さていかがだったでしょうか。
大学生の内にやっておくべきことをまとめるとこんな感じ!
- 複数コミュニティに所属し、信頼できる人・尊敬できる人を見つける
- 自分だけのスキルを身に着ける
- 就職活動を本気で取り組む
「学生時代にやった方が良いこと」ってあるあるのテーマかもしれませんが、良くある答えがこれだと思います。
「大学生は人生の夏休み!後悔しないようにいっぱい遊んどけ!!」
これはこれで正しいんですが、皆さんには
「大学生しか人生の夏休みがないっておかしくない?」
って思って欲しいんです。
大学生のうちから、色んな優秀な人と巡り合って、その人に刺激をうけながら、自分のスキルを身に着けて、そのスキルを活かした就職先を見つける。
そうすれば収入も大きく上がり、「社会人になってからも夏休みを満喫できるような時間とお金」が手に入ります。
この記事を読んでくれた読者は既に、「大学生は人生の夏休みを延長させるため/人生を豊かにするための土台作りの期間」ということに気づいたんではないでしょうか。
大学生のMANUに伝えたい。
「企業に頼ってるだけじゃいつまで経っても資本家に搾取されるぞ!」
今日も記事を読んでくれてありがとうございました。