FIREを目指す

【FIREムーブメント】あなたはどれを目指す?FIREの4つの種類を紹介!

どうもMANUです。

この記事では、意外と知られていないFIREムーブメントの4つの種類について紹介します。
一口にFIREと言っても、その形は様々です。

この記事では、FIREの名著「FIRE 最強の早期リタイヤ術」で紹介されている4つの種類のFIREを紹介します。

FIREについて詳しく知りたい人はぜひ手に取ってみてください!

 

自分のライフスタイルにあったFIREの種類を見つけていきましょう!!
それではさっそくLet’s get started !!

4種類のFIREについて

完全FIRE

まず1つ目は完全FIREです。
これはみんなが想像するFIREのことですね。

全ての年間支出額を4%ルールで賄っていくのが完全FIREです。

4%ルールについて知らない人は下記の記事を見てください。

【FIREムーブメント】半永久的に資産が増えていく4%ルールとは?どうもMANUです。 この記事ではFIREを実現する投資術:4%ルールについて解説します。 FIREは、投資収入で生活費を賄...

完全FIREのメリットは、完全な経済的自立を達成できる点ですね。
生活費を稼ぐための労働から開放され、残された人生は自分の好きなように過ごすことが出来ます。
もちろん働き続けても良いですし、世界を旅行して暮らしても良いし、今まで自分ができなかったことにチャレンジしても良いんです。

一方、完全FIREのデメリットは達成のハードルが高いことです。

例えば、年間生活費が400万円の場合、4%ルールで全てを賄おうとすると1億円の資産が必要になります。
1億円の資産を作るには、年間300万円を毎年投資で積み立てたとしても、19年も掛かります。(※年間利回り6%で計算)
しかも、年間生活費が400万円で年間300万円積み立てるということは手取り年収が700万程度(年収1000万円程度)必要になります。

つまり年収1000万円プレイヤーでも資産1億円を作るのに、19年もかかることになります。

なかなかハードルが高いですね。

完全FIREを達成できれば、残された人生は完全に自由になる。
しかし達成までのハードルはなかなか高い。

サードFIRE

2つ目はサードFIREです。

FIREを目指している段階で副業収入を持ち、副業収入+4%ルールの収入で年間支出額を賄うのがサードFIREになります。

サードFIREのメリットはFIRE達成のハードルが低くなることです。

例えば本業以外にも月10万円の副業収入があるとしましょう。
年間にすると120万円の副業収入になります。

年間120万円の収入は4%ルールに換算すると資産3000万円と等しくなりますから、FIREを達成するのに必要な資産が3000万円分減ったことになります。

例えば、生活費が400万円の人なら完全FIREを達成するのに1億円の資産が必要になりますが、副業収入が月10万円あるサードFIREなら7000万円の資産で良いことになります。

ちなみに7000万円の資産を作るには、年間300万円を毎年投資で積み立てて、14年で達成できてしまいます。完全FIREの例より5年間もFIRE達成までの時間が短縮されました。

しかもサードFIREの場合、FIREを目指している段階で副業収入がありますから、毎年積み立てすることが出来る投資額も増え、更にFIRE達成スピードが速くなります。

サードFIREはFIRE達成までに必要な資産が少なくなる。
またFIREを目指す段階で収入が増えるため、FIRE達成までの時間が更に短縮される。

パーシャルFI

3つ目はパーシャルFIになります。

本業の働き方を緩くして、自由時間を増やすのがパーシャルFIです。

例えば、本業を週休2日制から週休4日制にして働くという形が考えられます。
週休4日制にすると給料が60%程度になってしまいますが、その分は4%ルールで補っていくことになります。

本業を辞めるわけではないので、パーシャFIREではなくパーシャルFIということです。
このパーシャルFIは、「本業が好きだし、満足しているけど、自分の自由時間を増やしたい!」という方に向いているFIREになります。

特に最近では柔軟な働き方が受容されてきており、週休3日制や週休4日制を取り入れる企業が今後も増えていくことが予想されます。

パーシャルFIという形でFIREを達成する人も今後増えていきそうですね。

パーシャルFIは本業を続けたい人向けのFIRE。
時代の流れに沿ったFIREの新しい形と言える。

地理的アービトラージ

4つ目は地理的アービトラージになります。

生活コストの低い海外でFIREを達成するのが地理的アービトラージです。

例えばタイやベトナムで暮らす場合、年間150万円あれば、裕福な暮らしが出来てしまいます。
資産が3750万円あれば、年間150万円を4%ルールから得ることが出来ますからFIRE達成までのハードルは一段と下がります。

早々にFIREを達成して、タイのビーチでのんびり暮らしたり、ベトナムやチリなどを旅しながら生活したい人にはおススメのFIREです。

ちなみに地理的アービトラージでは、世界を旅行しながら生活をすることも可能になります。世界をたくさん旅行するとマイレージが溜まり、航空代金やホテル代も割り引かれていくため、生活コストもどんどん安くなっていきます。

FIREをいち早く達成することが可能。
また海外生活や世界を旅することに憧れがある人におススメのFIRE。

最後に

さていかがだったでしょうか。

この記事では4種類のFIREを紹介しました。

  1. 完全FIRE
    年間支出額を4%ルールの収入から全て賄う
  2. サードFIRE
    年間支出額を4%ルールからの収入と副業で賄う
  3. パーシャルFI
    本業活動を緩くしながら生活
  4. 地理的アービトラージ
    生活コストの低い海外で旅行しながら暮らす

もちろんFIREはこの4種類だけではなく、この4つを組み合わせたFIREも考えられます。
例えば、サードFIREと地理的アービトラージを組み合わせて、超リッチな生活を海外で送るとかですね。

みなさんは自分のライフスタイルにあったFIREの形を見つけることが出来たでしょうか
具体的な目標を持つことがFIRE達成までの第1歩になります。
一緒に頑張っていきましょう~!

ちなみにそれぞれの形でFIREを達成した人の経験談は参考図書「FIRE 最強の早期リタイヤ術」に載っているので気になる人は手に取ってみてください!


最後まで記事を読んでくれてありがとうございました。

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