どうも元京大生のMANUです。
この記事では「有名大学に合格するために高校1年生のうちにすべきこと」を紹介します。
「受験勉強って高校3年生からじゃないの?」って思った方!
それは危険な考え方です。
大学受験は早めにスタートした人が圧倒的に有利になります。
現に首都圏では、高1から受験勉強をするのは当たり前です。
中学生から大学受験を意識している子も居るくらい。
だから首都圏の合格実績は凄いんですね。
高校1年生から受験を意識して勉強することが出来れば、有名大学にそこまで苦労せずに合格することが可能になります。
「じゃー高1で具体的に何すれば良いの?」
という質問にこの記事で答えていこうと思います。
さっそくLet’s get started !!
結論:数学と英語は手を抜くな!
理由①数学と英語は積み重ね
さっそく結論から!!
高1は数学と英語を頑張ってください!
なぜ数学と英語が重要なんでしょうか。
それは数学と英語は高1~高3までの積み重ねの学問になるからです。
つまり高1の内容が理解できていないと高2の内容は理解できないんです。
しかも数学と英語は高3までに学習するボリュームが他教科の比ではないです。
高3から受験勉強始めようとした場合、数学と英語を高1でつまづいていると、高1の内容から莫大な量の勉強をする必要があります。
高3の時に慌てふためくことにならないようには、数学と英語の学習がカギになるんですね。
理由②文系・理系どちらでも必須科目
数学と英語を頑張って欲しい理由は他にもあります。
それは数学と英語は文系・理系問わず必須科目になるから。
高1の段階では、文系・理系の進路が定まってない人も多いはず。
もしあなたが文系に進めば、今習っている物理の内容は受験で不要になります。
もしあなたが理系なら、世界史の内容は受験で不要になります。
でもあなたが文系・理系のどっちに進もうが、数学と英語は必ず必要です。
更に言うと、大学受験では数学と英語の配点割合は大きくなることが多いです。
例えば、数学と英語が200点満点で化学と物理は100点満点みたいな感じです。
そうすると数学と英語が得意な子の方が、化学・物理が得意な子より有利になりますよね。
つまり高1の段階で数学と英語を頑張ることは論理的に考えて超効率的なんです。
理由③英語・数学が最強なら早慶に合格できる
最後の理由が一番具体的で心に響くかもしれません。
それは「数学と英語が最強なら早稲田大学・慶応義塾大学に合格できる」ということ。
早稲田大学・慶応義塾大学といえば、東大・京大と並ぶスーパー高学歴大学ですよね。
そんな超難関大学に数学と英語だけで合格出来てしまうんです。
なぜなら早慶では入試科目が数学と英語しかない場合があるから。
もしあなたが勉強大嫌いだけど、超高学歴の称号が欲しいという欲張りさんなら、数学と英語だけを頑張って早慶の合格を狙うのが一番効率的です。
ちなみにMARCHも私立大学になるので、数学と英語を頑張るだけで合格が可能です。
高校に入ると数学・英語以外にも日本史・世界史・物理・化学・・・など色んな教科を学ぶんですが、実は入試で必要になる科目は限られているんです。
このことを高1の段階で気づいたあなたはそれだけで周りより1歩リードしてます!
具体的な勉強法:数学編
数Aよりも数Ⅰ
さて次は「数学と英語を頑張ることは分かったけど、具体的に何をすれば良いの?」って疑問に答えていきます。
まずは数学編。
数学は数Aよりも数Ⅰを頑張ってください!
なぜなら、数Ⅰの方が数Ⅱ・Bや数Ⅲの内容に繋がるから。
例えば、数Ⅰで学習する二次関数や三角比は数Ⅱ・Bでもめっちゃ使います!!
また数Aは奥が深いため、高1の段階で極めようとすると時間がかかりすぎます。
数Aは基礎~標準レベルの問題が解ければ十分です。
⇒青チャートのコンパス1~3くらいを完璧に
逆に数Ⅰは高1の段階で極めてしまうくらいの覚悟で頑張りましょう!
⇒青チャートの問題を全てを完璧に
二次関数と三角比
先ほども述べましたが、数Ⅰの中でも二次関数と三角比は超重要単元です。
なぜなら二次関数と三角比ができないと数Ⅱ・Bの勉強に支障が出るから。
もしここであなたがつまづいているなら、早めに助けを求めましょう。
数Ⅰの二次関数と三角比が苦手という人は、人体でいうと大量出血して重傷を負っている状態です。
学校の先生でも良いし、友達でも良いし、塾の先生でも良いです。
すぐに助けを求めて、治療しましょう。
最悪の場合、治療が手遅れになってしまいます。
具体的な勉強法:英語編
単語と文法
さて次は英語編です。
高1の段階で頑張るべきことは、「単語と文法」です。
英語において「単語と文法」は基礎になります。
バスケでいうと、「体力とドリブル」みたいなものです。
体力もないし、ドリブルも出来ないのに、試合形式の練習をしても全く上手くなりません。
英語も全く同じで、「単語と文法」が出来てないのに、長文読解とか英作文とかの練習してもほぼ無意味です。
長文読解や英作文など難しいことは高2・高3できっちりやれば問題ありません。
具体的には、単語は単語帳をやりまくってください。
⇒ターゲット・シス単などなんでも構いません。
そして文法は文法の問題集をやりまくってください。
⇒学校の問題集をやれば十分です。
そうしたらいつの間にか、長文読解もある程度のレベルまで出来るようになっています。
英語を純粋に楽しむ
最後に英語にとって最も重要なことを伝えます。
それは「英語を楽しむ」ということです。
英語だけは他教科とは違い、言語になります。
言語習得のためには、その言語に長時間触れることが絶対に必要です。
長時間英語を触れるためには、楽しみながらやらないと長続きしません。
自分が楽しいと思える英語の勉強を見つけてください。
YouTubeで好きな英語系YouTuberを探しても良いし、好きな洋楽を歌詞を見ずに歌えるようになるでも良いです。
どんな勉強法であれ、英語に触れる時間が長ければ長くなるほど、英語の成績は伸びていきます。
最後に
さていかがだったでしょうか。
この記事では、「有名大学に合格するために高校1年生のうちにすべきこと」を紹介しました。
まとめるとこんな感じ!
- 数学と英語を全力で頑張れ!
- 数学と英語だけで早慶に合格できる。
- 数学は数Ⅰ、特に「二次関数と三角比」を完璧に。
- 英語は単語と文法をやりまくれ。
意外と大学受験ってシンプルなんです。
適切な時期に適切な勉強をすれば、有名大学に合格することはそんなに難しくありません。
みんな努力の時期が偏ったり、努力の仕方が間違っているから、大変な思いをしても失敗してしまうんです。
なるべく早い段階から正しい方法で勉強して、有名大学に余裕で合格してしまいましょう。
最後まで記事を読んでくれてありがとうございました。
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