どうもMANUです!(#^^#)
今日は仮想通貨に関する記事になります。
僕はFIREを目指すために、仮想通貨に投資を行っています。
https://shukiji-blog.com/about-fire-lifework/
FIREを目指しながらなぜ仮想通貨に投資をしているかというと2020年~2021年にかけて仮想通貨のバブルが再来すると考えてるからです。
そこで、改めて「仮想通貨って何だっけ?」ということを皆さんにシェアしたいと思います。
いきなり仮想通貨について説明しても頭の中が混乱してしまうので、まずは「ビットコインと日本円(法定通貨)の共通点と相違点」を整理していこうと思います。
ビットコインと日本円との違いを理解するのが一番の早道だと思います!(#^^#)
それでは Let’s get started !
共通点
通貨として認められている
まずはビットコインと日本円の共通点から!
それはビットコインも日本円も通貨として認められているということです。
通貨として認められるには、次の3つの機能が必要だとされています。
- 交換手段の機能
- 価値保存の機能
- 価値尺度の機能
それぞれ見ていきましょう。
①交換手段の機能
「交換手段の機能」は分かりやすいと思います。
日本円を使って日々色々な物を買っていますよね。
日本円と商品を交換できるので、日本円は交換手段の機能を持っています。
ビットコインも同様にお店で使えます。
日本で暮らしていると使えるお店が少ないので実感が湧きませんが、、、
仮想通貨決済ができる店舗は限られていますが、最近ではアメリカの最大手決済業者paypalが仮想通貨事業に進出し、paypal加盟店で仮想通貨決済ができるように準備を進めています。
paypalは全世界で2600万店舗を超える店舗に導入され、ユーザー数は3億2500万人と非常に巨大なサービスのため、今後仮想通貨決済が一気に広がっていく可能性があります。
余談ですが、これにより最近は仮想通貨の価値が急騰していますね。
つまり、仮想通貨も日本円も物と交換できるということから「交換手段の機能」を持っています。
②価値保存の機能
「価値保存の機能」はその名の通り、価値が保存されるということです。
例えば、牛肉や魚は時間と共に腐っていくため「価値保存の機能」は持っていません。
一方で、日本円やビットコインは時間が経っても腐ることはなく、1年後も10年後も1万円は1万円ですし、1BTCは1BTCです。
したがって、ビットコインも日本円も「価値保存の機能」もあるんですね!
逆に言えば時間と共に劣化していく生鮮食品は貨幣としては成り立たないんです。
ただし、ビットコインも日本円も相対的な価値は変化しますけどね(;^ω^)
③価値尺度の機能
「価値尺度の機能」は、モノやサービスの価値を測ることができる機能のことです。
例えば、スーパーで販売されているステーキは日本円で2000円くらいですが、高級レストランのステーキは1万円くらいします。
つまり、高級レストランのステーキはスーパーで販売されているステーキの5倍の価値があるということですね。
このように日本円には、モノやサービスの価値を定量的に図る機能がありますが、これはビットコインも同様です。例えば、今1BTCは140万円ですから、1BTCは中古車1台と同じくらいの価値になりますね。(#^^#)
ただし現状はビットコインの価値のボラティリティ(変動)が大きいため、価値の尺度としては日本円の方が使いやすいです。
ここがビットコインの今後の課題になっていくでしょう。
それでは次にビットコインと日本円の違いを見ていきましょう。
相違点
ビットコインと日本円の違いは大きく二つあります。
項目 | ビットコイン | 日本円 |
中央管理者 | 存在しない | 日本政府/日本銀行 |
発行上限 | 上限有り | 上限なし |
それぞれの違いとそれが貨幣に与える影響について見ていきましょう。(#^^#)
違い①中央管理者の存在
ビットコインはみんなで管理
日本円の管理は誰がしているのでしょうか。それは日本政府と日本銀行になります。
貨幣発行は日本銀行によって行われ、日本円の価値は日本政府によって保障されています。
一方で、ビットコインの管理を行っている代表者は存在しません。
つまり日本円の価値を保証している日本政府のように、ビットコインの価値を保証してくれる中央管理者がいないんですね。
では、誰が価値を保証し、管理を行っているのでしょうか。
答えはビットコインを保有している全員になります。
ビットコインにはブロックチェーンという技術が用いられており、ビットコインが偽物でないかを全員で確認するシステムが構築されています。
つまりみんなでビットコインの価値を管理しているんです。
ブロックチェーンについてはまた次回以降の記事で詳しく紹介しますね。(;^ω^)
国の信用に左右されない
「日本円は価値を保証してくれる政府が存在するが、ビットコインは価値を保証してくれる中央管理者がいない」と言われると不安になりますよね。(;^ω^)
しかしビットコインは中央管理者がいない方が安全であるという考えをもとに作られています。
なぜなら、中央管理者が価値を保証するということは中央管理者の存在に価値が左右されてしまうことを意味するから。
例えば、最近ではアルゼンチンの通貨の価値が低下しており、物価が急上昇していますが、これは新型コロナウイルスによりアルゼンチンという国の信用力が低迷したためです。
つまり、国が発行して管理する通貨(法定通貨)は、その国の信用力によって価値が左右されてしまうんですね。また国の政策によって貨幣の価値がコントロールできてしまいます。
このように権力が一点集中する構造は、様々なリスク要因になりうるため、その点においてビットコインは安全といえます。
ビットコインの価値を低下させようと思っても、誰かを一点集中で攻撃しても意味がありません。ビットコインの価値を低下させたければ、ビットコイン保有者みんなを一斉に同時攻撃するしかありません。その分安全性が高いという考え方になります。
ビットコインはみんなで管理しているから、外部からの攻撃に強い!
(中央管理者の信用に左右されない)
違い②発行数の上限
ビットコインには上限がある
次に発行数の上限についてです。
日本円は日本円の発行数に上限がありません。
理論上は日本銀行が印刷すれば、いくらでも日本円が発行できてしまいます。
一方で、ビットコインは発行枚数の上限が設けられています。
ちなみにビットコイン発行上限枚数は約2100万枚で、現時点で85%以上が既に発行済みになっています。
インフレーションを起こしにくい
発行上限があるとどのような特徴があるのでしょうか。
それは貨幣の過剰供給によるインフレーションが起こりにくいということです。
日本円の場合いくらでも貨幣発行ができますから、無限に発行し続けるといずれ貨幣の価値が下がりインフレーションを起こしてしまいます。
一方で、ビットコインは貨幣に限りがありますから、そのような状態にはなりません。
むしろ理論上は、ビットコインには上限があるので、需要が伸びる限り価値は永遠に上がり続けます。
ブランド品でいうと、数量限定の限定品みたいな感じ!!
ビットコインは発行枚数に上限があり、価値が下がりにくい!!
まとめ
ビットコインなどの仮想通貨は、既存の法定通貨の弱点(中央管理者への攻撃に弱い・インフレーションの可能性がある)を克服するために作られたデジタル通貨です。
個人的には、金やシルバーなどと非常に性質が似ていると思います。
金やゴールドも量に上限があるし、中央管理者も存在しないですよね。
金やシルバーのデジタルバージョンということで、仮想通貨のことを「デジタルゴールド」と呼ぶ人もいます。
一方で、現状は「価値の変動が大きい」・「市場からの信頼が不十分」などの課題もあります。
今後さらに技術の信頼度が普及していけば、ビットコインなどの仮想通貨は金や銀と同じように安定資産として見られるようになると思います。
もしそうなると仮想通貨の値上がりは現状の10倍以上になるでしょう。(#^^#)
仮想通貨への夢は膨らみますね!
今日はこの辺にしておきます!読んでくれてありがとうございました。