どうも!MANUです。
この記事では、大学生バイトの定番「塾講師バイトのメリット・デメリット」を解説します。
高学歴大学生にとっては、塾講師バイトって人気バイトの1つですよね。
しかし塾講師バイトの悪い噂も聞いたことがあるはず。
「塾講師バイト気になるけど、実際どうなんだろう?」
「塾講師バイトと飲食店バイトどっちが良いのかな?」
こんな疑問に答えるべく、、、
学生時代に6年間塾講師を経験したMANUが塾講師のリアルを紹介します。
①塾講師のメリット
②塾講師のデメリット
③塾講師と飲食店バイトの比較
それではLet’ get started !!
メリット
①時給が高い
まずは塾講師のメリットから!
1つ目は、時給が高いということ。
これは塾講師の定番中の定番のメリットですね。
塾講師の時給は塾によって変わりますが、1500~3000円くらいが相場ではないでしょうか。
ちなみにMANUの時給は2000~2300円くらいだったと思います。
飲食店バイトだと時給が1000円前後ですから、時給が倍近く変わってきます。
MANUの周りにも飲食店でバイトしてる子が居たんですが、自分が働いている塾に誘ったら、
「待遇が違いすぎて、飲食店バイトできなくなった。」
って言っていましたね。
大学生ってお金が足りないって悩みが結構多いんですが、塾講師をしている人はやっぱり余裕のある生活をしていました。
大学生は時間とお金が足りないですから、効率よくお金を稼ぐ必要があります。
そういう意味では、時給が高い塾講師はおススメです。
②自分の知識を活かせる
2つ目は、自分の知識を活かせるということ。
塾講師は自分が高校生まで頑張って勉強して身につけた知識をそのまま活かすことで、収入を得ることができます。
高校生までは自分の大学受験のために勉強していたと思うんですが、大学生になるとその経験・知識を有効活用することで、人の役に立てるようになるんです。
しかも高学歴大学生の場合、身に着けている知識レベルが高いから時給も当然高くなる。
これって凄く効率的ですよね。
せっかく高校生まで頑張って貯めた知識を活かさないまま、大学生活を過ごしてしまうのはもったない!
高学歴大学生にとって非常に効率的なアルバイトが塾講師ということです。
個人的な推しポイント!
また我々大学生は受験期の苦労も鮮明に覚えているから、生徒の気持ちが良く分かるんです。
そんな中、受験生が頑張って努力してると、「頑張れ!!」って本気で応援したくなるんですよね。
そうするといつの間にか生徒と信頼関係が生まれ、やりがいを感じることも出来ます。
生徒から受験後に感謝の手紙とか貰う時があるんですが、そんな時はものすごく嬉しい。
こういう経験は他のアルバイトじゃなかなか経験できないことではないでしょうか。
③プレゼン力が上がる
塾講師のメリット3つ目はプレゼン力が上がること。
塾講師の主な仕事は
「生徒に問題の解答・解説を分かりやすく伝えること」
塾講師をすると、「どうやったら生徒が理解してくれるか」ということを常に試行錯誤しながら授業をすることになります。
つまり塾講師をしているといつの間にか「相手に物事を分かりやすく伝える能力(プレゼン力)」が爆上がりするんですよね。
そしてこのプレゼン力は大学生~社会人で超重要な能力になります。
でもプレゼン力って普段の生活ではなかなか鍛えられないんですよね。
それが塾講師をしていると、なかなか高い給料をもらいながら、プレゼン力の練習にもなるんです。まさに一石二鳥!!
ちなみに説明能力が高いと就職活動でも圧倒的に有利になります。
面接官は「何を言っているか良く分からない人」は必ず落とします。
逆に言うと自分の説明を分かりやすく説明できるだけで「この子は頭良いんだな」と思ってもらうことが出来るんですよね。
就職活動をしてると良く分かるんですが、自分の考えを分かりやすく説明できる大学生って本当に少ないです。
ちなみにMANUは大学生の研究発表で、教授陣から説明が分かりやすいっていつも褒められてました。
デメリット
①シフトが固定
次は塾講師のデメリットを紹介します。
デメリットの1つ目はシフトが固定されているということ。
もっと具体的に言うと、休みを柔軟に調整できないということです。
飲食店バイトの場合、週次や月次でシフトが決まるため、突然友達と旅行に行くことになっても予定調整が効きやすいと思います。
しかし塾講師のバイトの場合、基本的に1年間シフトが固定されるため、急な旅行の予定に合わせられないケースがあります。
もちろん振替授業をしたり、代講講師を見つけたりすれば、休むことは可能です。しかし生徒に迷惑がかかってしまうことを考えると気楽に予定変更できないんです。
大学生らしく、
「来週から2泊3日で東北地方の旅行しようぜ!」
ってなっても塾の日程と被ってしまうと、自分だけ行けないなんてことも起こりえるというのが塾講師のデメリットですね。
②プレゼン力以外はスキルが身につかない
デメリット2つ目は「プレゼン力以外のスキルが身につかない」ということ。
塾講師は高校生までに蓄えてきた知識を利用するという効率的なバイトの反面、新しいスキルが身につきにくいんです。
例えばプログラミングのバイトの場合、バイトをしながらプログラミングスキルも身につきます。
他にも企業のインターンシップとしてバイトをすると、Excelスキルやビジネススキルを身に着けることができるかもしれません。
飲食店で働いたとしたら、社交術を学ぶことができるかもしれません。
こんな感じで塾講師以外のバイトは、社会人としてのスキルを一部学ぶことが出来るんですが、塾講師は勉強の世界で閉じてしまっているため、なかなか新しいことが学べないんです。
③始めたばかりはブラックになりがち?
3つ目のデメリットは「始めたばかりはブラックになりがち」ということです。
もっと具体的に言うと、時間外労働が発生しやすいんです。
基本的に塾講師の給与は、「授業のコマ数×授業のコマ単価」で計算されます。
他のバイトなら「勤務時間×時給」ですよね。
塾講師の勤務時間ってあいまいになりがちなんです。
なぜなら塾講師は授業の前に、授業の準備時間が絶対に必要になるから。
この時間は時間外労働になってしまうんですよね。
特に塾講師を始めたばかりだと、授業の準備には結構時間がかかってしまいます。
使う問題集に悩んだり、授業の進め方に悩んだり、分かりやすく説明するための資料を別途作成したり、、、
最初の2週間くらいは授業と同じ時間くらい準備時間がかかってしまうかもしれません。
ただ塾講師を数か月すれば、教えることに慣れてくるし、内容も重複してくるので、準備に10分もかからなくなってきます。
特に個別指導の場合は、次の授業の準備を前の授業に出来てしまうので、そうなると時間外労働はほとんど発生しなくなりますね。
塾講師バイトと飲食店の比較
さて最後に大学生の定番バイト飲食店バイトと塾講師比較をしてみようと思います。
比較項目 | 塾講師 | 飲食店 |
時給 | 1500~3000円前後 | 1000円前後 |
月給(週3で月48時間労働を場合) | 10万円前後 | 5万円弱 |
身につくスキル | プレゼン力 | 社交スキル |
やりがい | ◎ | 〇 |
シフトの自由度 | △ | 〇 |
こうやってみるとやっぱり給料が大きく変わってきますね。
月給で5万以上の差があると、年間で60万もの差がついてきます。
他にもプレゼン力が身につくというのも大きな魅力です。
MANUは塾講師で身につけたプレゼンスキルで、就職活動も研究発表も乗り切ってきましたから、塾講師して本当に良かったと思っています。
最後に
さていかがだったでしょうか。
塾講師のメリット・デメリットを包み隠さずに紹介しました。
重要な論点をまとめるとこんな感じ!
- 自分のスキルを最大限活かすため、時給が高く効率的
- プレゼン力が身につく
(それ以外は身につかない) - 最初はブラックになりがち
- シフトが1年間固定
MANU的には、高学歴大学生には塾講師をお勧めしたい!!
大学受験で頑張って手に入れた知識をうまく利用して、大学生活を豊かにしていくのは素晴らしいことだと思います。
この記事が大学生のバイト選びの一助になれば嬉しいです。
今日も記事を読んでくれてありがとうございました。