仮想通貨

時価総額3位!仮想通貨リップルとは?

どうもMANUです!(#^^#)

今日は仮想通貨リップルについて皆さんにシェアしたいと思います。

リップルは仮想通貨の中でも人気が高いコインの一つで、ビットコイン、イーサリアムに次ぐ時価総額3位のコインになります。
実際に僕もリップルを保有しています。

リップルはビットコインなどの他の仮想通貨とは大きく異なる特徴を持っており、リップルを保有する前に確認しておくことが賢明です。

ビットコインは金やシルバーなどに近しい性質を持っているということでデジタルゴールドとして期待されていますが、リップルは一体何に期待されているのでしょうか。

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それでは、Let’s get started !

ビットコインとの比較

比較表一覧

まずはリップルの特徴をざっと理解するために、ビットコインとの違いを整理します。
なお、価格や時価総額ランキングは2020/11/2時点での情報になります。

項目 ビットコイン リップル
時価総額ランキング 1位 3位
現在価格 143万円 25円
最高価格 216万円
(1BTC)
426円
(1XRP)
中央管理者 存在しない 存在する
発行上限
(2100万枚)

(1000億枚で全て発行済み)
主な用途 資産運用 国際送金
資産運用

時価総額ランキング1位と3位のビットコインとリップルですが、価格が大きく違いますね。価格自体に大きな意味はないんですけどね(;^ω^)

しかし過去につけた最高価格と現在価格では大きく乖離があるのがリップルです。
これはビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)の共通点になります。

ビットコインの場合、既に最高価格の66%程度まで価格が回復していますが、リップルの場合は最高価格の6%程度で推移しています。

逆に言えば、リップルが最高価格まで価格を戻したとすると、16倍程度の値上がり益が期待されます。

これがビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)の魅力でもあります。

基本的にビットコインの価格が上昇すれば、アルトコインもつられて上昇することが多いので、ビットコインに比べて値上がり幅がより大きくなる可能性があります。(ただしリスクも大きいことに注意)

中央管理者

さてここからはもう少し本質的な違いを見ていきましょう。(#^^#)

まずは中央管理者についてです。

ビットコインは通貨の発行や価値を保証してくれる中央管理者がいないのが最大の特徴・メリットであり、その仕組み自体によって安全性が担保されているんでしたね。

一方で仮想通貨リップル(XRP)はアメリカの企業Ripple社によって発行され、Ripple社によって管理が行われています。

したがって、中央管理型のリップル(XRP)はRipple社へ攻撃が行われたときに通貨の改ざんや流出が起こってしまう可能性があるため、セキュリティ面ではビットコインに劣っていると言えます。

中央管理型の仕組みをRipple社があえて導入したのは、Ripple社のある目的のためなんです。

ある目的については後述しますね。(#^^#)

発行上限枚数

次は発行上限枚数です。

ビットコインの通貨発行は上限が決まっており、既に上限の85%が発行済みになっています。これによって通貨のインフレーションを抑制しているんでした。

リップル(XRP)も同様に通貨発行の上限が定められており、その上限全てを既にRipple社によって発行されています。

つまり過度なインフレーションを抑制する効果はどちらも持っているということですね。(#^^#)

主な用途

最後に主な用途になります。

ビットコインはデジタルゴールドと呼ばれているように、資産運用としての役割が主になります。

もちろんリップル(XRP)にも資産運用の側面もありますが、Ripple社が考えている本当の目的は「国際送金の簡略化」にあります。

現状の国際送金のシステムは複数の仲介業者を介して行うため、送金に時間がかかり、手数料も非常に高額であることが問題になっています。

一方で、国際送金の需要はグローバル化とともに非常に高まってきており、過去30年間で30倍になっているそうです。

「需要が伸びている国際送金」と「国際送金の遅い・高い・古いシステム」に着目したのがRipple社。国際送金をより簡易にしようと作成したのがリップル(XRP)という仮想通貨になります。

仮想通貨リップル(XRP)を使えば、国際送金が数秒で完了し、手数料も格段に安くなります。

従来の方法とリップル(XRP)を使用した場合の国際送金の比較表は以下の通り。

項目 従来の方法 リップル(XRP)
送金時間 2~5営業日 数十秒
手数料 高い
(数%~十数%)
非常に安い
安全性 低い 高い

これを見ると、リップル(XRP)の優位性が凄い分かりますよね。(#^^#)

銀行にとっては国際送金の際の手数料は大きなコストになっているので、Ripple社のシステムを導入することで大幅なコスト減が期待できます。

その他の特徴

世界の銀行と提携

国際送金の簡略化を目指すRipple社は、世界の様々な銀行と提携を発表しております。

銀行からしても、国際送金の手数料を下げられるRipple社との提携はメリットが大きいですからね。(#^^#)

Ripple社が提携を発表している銀行は現在200社を超えており、その中にはアメリカや日本など先進国の主要企業やアジア諸国の中央銀行が含まれています。

日本の主要企業では三菱UFJ銀行やみずほ銀行、SBIホールディングスなどがあります。
凄い!!(;^ω^)

Ripple社は世界銀行と提携することで国際送金ネットワーク(Ripple Net)を構築し、国際送金をより簡易にしてリップル(XRP)を広めていこうとしているんですね。

ちなみにRipple社がリップル(XRP)を中央集権的に管理している理由は、国際送金ネットワークを構築し、よりスピーディーな国際送金を可能にするためです。

また銀行にとっても、リップル(XRP)を管理している母体(Ripple社)がはっきりしている方が信用力があるため、中央集権的に管理されてる方が望ましいんですね。

ただ注意するべきなのは、Ripple社と提携したからといって、リップル(XRP)が国際送金の手段として用いられるかは分からないということ。
実際に使用されている事例はまだまだ少ないです。

これには各国の規制や業界全体のトレンドが影響してきます。
例えば中国では、銀行が仮想通貨取引を行うことを禁じているため、リップル(XRP)を使用することはできません。

あまりに革新的な技術なので、各社とも国の意向や他社の動向をうかがっている段階だと言えます。

Ripple社が約6割を保有

発行済みのリップル(XRP)の約6割をRipple社が保有しているのも特徴です。

これには少しネガティブな側面があります。
なぜならRipple社自身がリップル(XRP)の価格をコントロールできるようになるから。

もしリップル(XRP)の価格が上昇してきても、Ripple社が保有しているリップル(XRP)を売却することで価格が下がってしまう懸念があります。

世界の投資家はこの状態を疑問視していたため、Ripple社も対応を迫られ、2017年にRipple社が保有している90%程度のリップル(XRP)は売却できないようにロックアップされました。

ロックアップが実施されたことにより、Ripple社がリップル(XRP)の価格を大幅にコントロールするのは難しい状態になったといえます。

リップルの将来性

MANUの考え

さて最後にリップル(XRP)について重要なポイントのおさらいと将来性について考えていこうと思います。

リップル(XRP)の重要なポイントは以下の2点だと思います。

  1. リップル(XRP)は「国際送金」という明確な用途があり、Ripple社がそれを広めようとしている。
  2. リップル(XRP)は中央集権的に管理されるため、Ripple社の影響を受けやすく、資産運用としての機能はビットコインに劣る。

リップル(XRP)の強みは明確なビジョンを持っていること。

実際にリップル(XRP)が国際送金の手段として世界の金融機関が利用するようになれば、リップル(XRP)の価格は大きく上昇することは間違いないです。

一方で、そもそも資産運用としては中央集権的に管理している点がデメリットになりうるため、デジタルゴールドとして認識されにくいかもしれません。

短期的には、ビットコインの上昇につられてリップル(XRP)の価格も上昇するかもしれませんが、史上最高値を超えるような爆上げをするためには、国際送金の手段として認められるかどうかがカギになりそうです。

ビットコインよりも期待リターンが大きいけど、リスクも大きい通貨ということですね。

今日も読んでくれてありがとうございました。(#^^#)

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