受験/勉強

子供の習い事には将棋が最強な理由

こんにちは!MANUです!

今日は子供の習い事に関して、京大理系院卒の僕がずっと思っていた持論を紹介します。

それではさっそく結論から!!

本記事の結論

頭が良くなる系の習い事だと将棋が絶対的におススメ!!

MANUも子供のころから将棋をやっており、プロを目指すくらいには熱中してました。
この将棋に夢中だった少年時代は、MANUの人生に確実に大きな影響を与えています。

なぜ子供の習い事には将棋がオススメなのか、本気でプレゼンしてみます!!
(理由は3つあるから最後まで見てね!)

それでは、Let’s get started !!

理由1:数学が得意な子に育つ

将棋と数学の考え方は全く一緒

理由の1つ目が、将棋を習い事にする最大のメリットだと思います。

将棋ができる子は数学が得意な子に育つ

これはMANU自身そうですし、将棋のプロ棋士も口をそろえて同じことを言っています。

将棋のプロ棋士の方は、学生時代に理系に進む割合が圧倒的に多いそうです。

MANUの周りを見ても、将棋が得意という子は理系に進む子が多いですし、将棋が出来て数学が苦手という人は記憶の限りいません。

なぜ将棋ができる子が数学も得意になるかというと

将棋と数学の頭の使い方は全く一緒だから

だと思います。

京大在籍時に6年間塾講師として数学を指導してきたMANUは、数学に必要な力は大きく2つだと思っています。

それは、「パターン整理力」と「パターン応用力」です。

パターン整理力は、記憶力に近いです。

数学はある程度解法パターンが決まっており、出題された問題に応じて、正しい解法を頭の中からアウトプットできるかが勝負になります。この力がまさに「パターン整理力」というものです。

しかし!!!
いつもいつも出題された問題がパターン通りに解けるわけではありません。

複数の解法パターンを組み合わせたり、ちょっとした工夫をしないとパターン通りに解けない問題も多くあります。

これを解決するのが「パターン応用力」ですね。
自分の知っている解法パターンをどのように工夫すれば使えるようになるのか試行錯誤していく力です。

将棋もまさにこの「パターン整理力」と「パターン応用力」が必須のボードゲームになります。

将棋には1つの局面に対して、候補手が50手以上あると言われています。
つまり50通りの選択肢がある中で、今まで教科書で学んだ手筋や定跡の中から最も有効な指し手を選択する「パターン整理力/パターン応用力」が必要になります。

数学に必須な素養を幼少期の頃から、将棋を通じて習得可能!!

数学が得意だと人生イージーモード?

ちなみに、数学が得意な人は人生を有利に進めることができるというのがデータから明らかにされています。

具体的に言うと、

理系出身者は文系出身者の年収を上回り、生涯年収だと大きな差が生まれる

ということが調査から分かっているそうです。

またこれからの時代は、プログラミングなどデジタルスキルを持った人材の給料が上がっていくことが予想されるため、理系の優位性がますます広がっていきそうです。

もちろんプログラミングは文系出身者でも習得可能ですが、プログラミングの考え方自体は数学に基づくため、理系出身の方がより高度なスキルを身に着けたり、習得速度も速い傾向にあると思われます。

理由2:落ち着きと礼儀ある子に育つ

大人と接する時間が長い

2つ目のメリットはこれ!!

落ち着きと礼儀ある子に育つ

これは皆さんも実例を見てるはずです!!

そう!!何を隠そう!「藤井聡太君!!

彼の冷静で大人びたインタビューを見て

えっ!!本当に高校生!?

ってなった方も多いはず。

もちろん藤井聡太君の飛びぬけた知性がそれを実現している側面があると思いますが、幼いころから大人たちと将棋を通じて接する時間が多くなり、大人びた振る舞いや発言ができるようになったんだと思います。

子役の子供が、大人に囲まれることで、幼いことからしっかりするということと同じだと思います。

将棋は礼で始まり礼で終わる

また将棋には

礼で始まり礼で終わる

という言葉があります。

将棋は対局が始まる前に礼をして「よろしくお願いします。」と言い、対局が終わる時に礼をして「ありがとうございました。」という習慣があります。

勝っても・負けても相手を敬う気持ちを忘れないということを大切にしているんですね。

自然とあいさつや礼を重んじる習慣が将棋を通して身につくのも将棋の大きな魅力ですね!(#^^#)

理由3:コスパが最強

最後の理由は

コスパが最強だから!!

です。

理由1と理由2だけでも十分に将棋の魅力が伝わったと思います。

数学もできる・落ち着きがある・礼儀がある」という3拍子そろったお子さんに少ない費用で育てることが出来ちゃうのが将棋の魅力です。

それでは初期費用ランニングコストに分けてみていきましょう。

初期費用

子供が将棋をするにあたって必要なものは以下の3点です!

将棋盤駒・初心者向けの本

将棋盤と駒は大体セットで販売されており、2,000~3,000円程度払えば、十分なレベルのものが手に入ります。

また初心者向けの本は1冊1,000円前後ですね。

つまり!!合計で3,000~5,000円あれば完璧な環境が整います。

ピアノも頭が良くなる習い事として人気ですが、家に電子ピアノを購入したり、楽譜を購入することを考えると桁違いの初期費用がかかるのではないでしょうか。

ランニングコスト

次はランニングコストです。

将棋をする上でかかるランニングコストは、「書籍の購入・大会出場費・道場の費用」くらいでしょうか。

今の時代は道場に通わなくても、ネットで強くなっちゃう子供も沢山いるので道場の費用もほとんど掛からないかもしれません。(;^ω^)

年間に数千円~2万もあれば十分だと思われます。

ピアノだとレッスン費用・大会出場費・教材費用などを考えるとこれまた桁違いの費用がかかりそうですね。しかもピアノの質を上げるために新しいピアノを買うなんてなったら、、、

最後に

さていかがだったでしょうか。

将棋が子供の習い事として最強な理由を解説しました。

今日の記事のポイントはこんな感じ!!

  • 将棋ができると数学が得意になる
    →理系の年収は文系より高い
  • 将棋により落ち着いた子供になる
  • 将棋を通して礼儀が自然と身につく
  • コスパが最強!!

ちなみに他にも細かいメリットはあって、子供が家で落ち着いて将棋を練習するようになるため、家の掃除が楽になります。
(家を走り回ったり暴れて家の物を壊すとか割る危険性が少ない。)

今日も記事を読んでくれてありがとうございました!!(#^^#)

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